2023年2月24日にYahoo!やTwitterなどで”高山謝罪しろ”の辛口なキーワードがトレンド入りしました。
ザワつくキーワードがトレンド入りしたわけですが、一体何なのか?原因や理由までをまとめて調査してみました。
【小田急電鉄】神奈川県伊勢原市に新駅を予定
2023年2月24日に私鉄大手の小田急電鉄より神奈川県伊勢原市に新駅の新設を検討していることを発表しました。
私鉄大手の小田急電鉄が神奈川県伊勢原市に小田急線の新たな駅の建設を検討していることが関係者への取材でわかりました。
NHK
小田急線に新たな駅が建設されれば、19年前に開業した川崎市の、はるひ野駅以来になります。関係者によりますと、新しい駅の建設が検討されているのは、伊勢原市の小田急小田原線の伊勢原駅と鶴巻温泉駅の間です。
【画像】新駅の新設検討地に大きな抗議看板
駅の新設が検討されている予定地では2023年2月時点の市長高山氏や黒岩県知事に向けた抗議看板が設置されています。
かなり大きな看板が設置されているようですね。
設置時期は2021年「高山謝罪しろ」看板は30枚
”高山謝罪しろ”という大きな看板が設置されたのはいつ頃なのでしょうか。
調べてみたところ2021年3月18日の夕方から夜にかけて設置されたのでは、とのこと。
また看板の総数は30枚(設置当時)に及び大小さまざまな大きさで設置されていたようです。
「現職伊勢原市長髙山松太郎謝罪しろ」の看板が設置されたのは今年3月18日の夕方から夜にかけてであるという。看板の合計枚数は30枚で、伊勢原市は全ての設置個所を確認している。
日章新聞
伊勢原市によるとある日突然、設置されていたとのこと。
”高山謝罪しろ”看板の理由や原因は?
”高山謝罪しろ”看板が設置された理由や原因が一番気になるところですよね。
まず看板当時、伊勢原市役所からは「なぜ看板が設置されたのか原因がわからない」とコメント。
また看板を設置している土地の持ち主との間には特別なトラブルがないことも明かしています。
伊勢原市役所によると「毎日いろんな声が届いている。設置者側とのトラブルはなく、具体的な原因はわからない。伊勢原市としては神奈川県や警察にも相談しているが、強制的に撤去するのは法律上難しい。設置者本人にも働きかけをしているが、具体的なものが見えてこない」という。
日章新聞
伊勢原市の高山市長に何を謝らせたい?5つの理由
伊勢原市および高山市長からは謝罪を求められる理由が不明なわけですが設置者としては理由があってのことでしょう。
現地には高山市長に謝らせたい内容らしき看板が設置されています。
主張内容は以下の5つになります。
①地権者をだまし農地の一時転用許可を不正取得
②串橋1-1先砂防許可地域内を無許可で池田建設が掘削し危険な状態
③生活排水の農業用水路への垂れ流し
④農業員会局長伊藤陽一の議会での継続的な虚偽の発言
⑤公用車での数々の道路交通法違反
以上の行いについて謝罪を求めているとのこと。
ちなみに高山謝罪看板は近隣住民にとっても困惑しているのだとか。
「何に対しての謝罪なのかもわからず困惑している、出てきた当初は何事かと思った。」
日章新聞
近隣住民にとっても看板設置に困惑をみせているということで本当に謎が深いですよね。
【高山市長が起訴】多数の苦情内容とは
2022年12月にはついに高山松太郎伊勢原市長が看板設置者に対して訴えたようです。
市長自身からというよりも住民から多数の苦情も寄せられていたことから踏み切ったようです。
近隣住民からどんな苦情が寄せられていたのか?一部抜粋してみました。
・高山姓の児童がからかわれるので撤去してほしい
・なんのトラブルで謝罪を求められているんですか?
・不快です。子供から謝罪理由を聞かれて答えに困った。
・みっともない
・なにが起きているのか不安で怖い
・トラブルの原因を教えてほしい。市として恥ずかしい。
といった声が寄せられていたようです。
地元住民からするとネガティブな理由で面白おかしく弄られることは気持ちよくないですよね。
一部マニアでは聖地のように巡礼してくる方もいるとのことで、地元住民からすると明るく歓迎はできないでしょう。
まとめ
伊勢原市の”高山謝罪しろ”看板の原因や理由の他、撤去についての進捗をまとめてみました。
設置者にも市への考えがあるのでしょうが、近隣住民が不安になるような行いは歓迎はできませんよね。
近隣の方と伊勢原市・高山市長ともいい折り合いをつけて解決してくれることを祈ります。