2023年2月2日にTwitterのアカウント凍結祭りが開催されたようです。
全くおめでたくないですが、普通に運用している方でもちょっとしたことが凍結対象に入っていたりします。
そんなアカウント凍結対象となる8つの原因や解除のための異議申し立ての方法もまとめてみてみましょう。
【2023】Twitterの凍結祭りの4つの原因は?
まずTwitterのアカウント凍結とは
- 自身のアカウントにログインができない
- ツイート投稿ができない
状態になることを指します。
基本的に規則に反したアカウントが凍結されるわけですが2023年の突然のTwitterでの凍結祭りは一体何が原因で起きているのか?
Twitterの規則を振り返りつつ、他にもネットで推測されている理由についてまとめてみました。
①自分のツイートを別アカウントでRT
別アカウントでのRT(リツイート)は複数のアカウントの共謀、ということでTwitterの規約でも禁止されていることです。
ただ、複数のアカウント共謀という点ですが、絶対的に自分の別垢のツイートをRTしてはいけない、という訳ではないようです。
あくまで”複数のアカウントで”というところに問題があるのだとか。
②複数のアカウントから同じような内容のツイートをする
これも①の自分のツイートを別アカウントでRTと同じような理由があげられています。
複数のアカウントの共謀、という点で凍結対象にあがりやすい原因になっているようです。
一字一句同じ内容のツイートはもちろん、似たような内容のツイートばかりも危険なのだとか。
Twitterでの交流の際の挨拶も定型文などを使わずできるだけ文章内容を変えることをおすすめされています。
③ハッシュタグを3つ以上つけている
ハッシュタグはTwitter検索で引っかかりやすくなるようにする機能です。
Twitterのハッシュタグに関して公式的に【ハッシュタグは2つまでを推奨】されています。
ハッシュタグを2つまでが推奨、とされているだけで3つ以上つけていることが全て凍結の対象となるわけでもないようです。
とはいえ、むやみやたらに付けたり、投稿内容と関係のないハッシュタグなどを乱用すると凍結対象になりやすいのかもしれません。
④相互フォロー100%
相互フォロー100%というのは自分のフォロワーをすべてフォローしている状態を指します。
『100%』というところが肝であり、相互フォローがダメというわけではありません。
ただし、Twitterでの交流を個人的に制限していて相互フォロー100%の人も少なからずいらっしゃるかと思います。
Twitterも細かいところまで監視が行き届くわけではないので、絶対的に凍結されるという訳ではないにせよ対象になりやすいことは事実のようです。
⑤スパム投稿をしている
スパムとは無差別に、大量にばらまかれるメッセージやメールのことを指します。
Twitterでいうと無差別に大量に同じような内容をツイート・リプライすることを言われています。
当然、スパム行為は許されるものではありませんので凍結対象に入ることは間違いないでしょう。
⑥攻撃的なツイートや行いをしているアカウント
Twitterはネット上で多数の人と交流ができるサービスです。
顔が見えないやり取りから不特定多数の人に不快な発言や行動をとっている人に対して凍結という対処を行っています。
他のアカウントへの脅迫やなりすまし、嫌がらせなどをしているアカウントは一時的か永久的に凍結されることがあるようです。
平和的にTwitterを利用しましょうね、ということですね。
⑦セキュリティが危険な状態にあるアカウント
Twitterのヘルプセンターでもしっかり明記されています。
アカウントのセキュリティが危険な状態のアカウントも凍結対象になるようです。
これはアカウント運用者の利用する上での規約違反、というよりTwitterからみた危険回避のための一時的対処のようです。
手順を踏んで凍結解除を申し立てれば、アカウントが返ってくるようです。
⑧外部アプリの連携による連続投稿
Twitterでは外部アプリとの連携ができます。
外部アプリにて「Twitterにツイートしてアイテムをもらおう!」などのキャンペーンなどもあったりします。
そういった機能でツイートを連投するなどが凍結の原因になっているのでは?と言われています。
Twitterに異議申し立てし凍結を解除する方法
規約に違反せず、後ろめたい運用もしていないのに凍結された人もいらっしゃるようです。
そんなTwitterのアカウントを凍結された人は『異議申し立て』をしなければ解除はされないようです。
Twitter凍結の異議申し立ての手順は以下の通りになります。
アカウントをログアウトの状態でTwitterのヘルプセンターページへ飛びます。
ヘルプセンター何の「アカウントロックまたは凍結に関する異議申し立て」を選択します。
異議申し立てページに飛んだ際に以下の表示になっている場合があります。
ご自身が持っているTwitterアカウントのいずれかにログイン状態であるため、ログアウトをしてもう一度ページに飛んでみてください。
- ユーザー名
- 登録しているメールアドレス
- 異議申し立てする内容
を入力します。
異議申し立ての際は以下の例文をそのままコピペで入力されるといいかと思います。
もしTwitter運用で規約に違反するような心あたりがある方は
『心当たりのある投稿・行為を改善した内容を追記 』しておくといいでしょう。
異議申し立て後、Twitterから自動返信メールが届きます。
メールアドレスが凍結アカウントに紐づけされたものか、の確認メールになります。
自動返信メールには
と返信すればOKです。
以上の異議申し立てを完了後、早ければ24時間以内にアカウント回復するようです。
Twitterへの異議申し立ての際の注意点
Twitterの凍結解除の申し立てに関しての注意点をいかにまとめています。
- 心当たりのある行いをした場合には対処
- 今後の運用も規約に遵守すること
- 全ての異議申し立てが通るわけではない
- 異議申し立て後、凍結解除となるまでの時間に個人差アリ
Twitterのアカウント凍結は何かしらの理由があって行われています。
原因の対処はもちろん、絶対的に凍結解除が確約されていないことを理解しておいた方が良いでしょう。
至って普通にTwitterを利用している人が凍結された場合はセキュリティ面に危険があってのことです。
強固なパスワードに変更、電話番号登録などセキュリティ対策をしてみた上で申請されるといいですよ。
Twitterも凍結に関して緩和処置
2022年12月17日以降、Twitterは以前に凍結したアカウントのいくつかが永久停止処分にふさわしくなかったとして、複数のアカウントを復活させる措置をとっています。これに続いて、Twitterは2023年2月1日からアカウント復活のための手続きを制度化し、誰でもアカウントの停止処分に対し異議申し立てを行うことができるようにすることを明らかにしました。
ライブドアニュース
Twitterはこれまでのアカウント凍結の対応について、2022年12月より緩和されています。
審査をしたうえで、アカウント復帰の対処を行ってくれるようです。
ただし
- 重大なポリシー違反
- 違法コンテンツ
- 暴力・暴言・脅迫
- プライバシー侵害
- スパム
など、透明性が証明されないような利用は引き続き厳しく監視されます。
まとめ
定期的にあるTwitterのアカウント凍結祭りの原因や解除のための異議申し立ての方法をまとめてみました。
至って普通に運用している人のアカウント凍結はセキュリティ面に問題がある場合が多いようです。
電話番号登録や強固なパスワードに変更するなど対応したうえで申請してみてください。